つらい痛みやしびれに悩んでいる方々の多くは、これらの症状が首の歪み(頸椎の歪み)から来ていることに気づいていないことがよくあります。
普通は痛みやしびれがある場所(例えば頭や腰、手足など)に意識がいきがちになります。
しかし、実は頭痛や肩こり、腰痛、手足のしびれなど、さまざまな症状の原因が、首の骨(上部頚椎)の歪みから来ていることも少なくありません。
症状の原因を理解することが重要です
頚椎の歪みを長く放っておくと、歪みが下の脊椎にも影響し、頭痛や肩こり、手足のしびれ、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、すべり症などの症状を引き起こすことがあります。
当院が大切にしているのは、これらの症状をただ分類するのではなく、
「なぜ、このようなことが起こったのか?」
という原因に注目することです。
その多くは、上部頚椎の歪みを放置したことが原因です。
症状がどんなものであれ、まずは頚椎の歪みを整えます。
すると、クライアントさま自身に備わる自然治癒力が正常に働きだし、身体の内部から回復していくのです。
痛みやしびれが消えるまでのプロセス
上部頚椎の調整を受けた後、すぐに頭痛や肩こり、腰痛、手足のしびれが和らぐことがあります。
これは、上部頚椎の歪みが原因で起こっている二次的な問題で、比較的軽い症状であることが多いです。
このような症状は、主に椎間関節の問題から来ていることが多く、不自然な姿勢や生活習慣で椎間関節が刺激され続けることで、痛みやしびれが生じています。
一方、神経根の圧迫や椎間板ヘルニアによる神経のダメージが原因の場合、上部頚椎の調整後も、痛みやしびれが完全に消えるまでに時間がかかることがあります。
これは、神経の修復が進んでいく過程で痛みが続くためです。
首の調整を受けたクライアントさまは、すぐに痛みやしびれが解消されることを期待するかもしれませんが、自然治癒には少し時間がかかることもあります。
時間を必要としない過程はない
上部頸椎カイロプラクティックの施術後、神経パターンが正常に戻り、手足の長さや姿勢が改善され、左右の皮膚温度差が消えたとしても、すぐに症状がなくならないケースもあります。
そのような時は「何も変わっていない」と感じるかもしれませんが、身体は自然治癒のプロセスに入っています。
劇的な変化がなくても、焦らずに回復を待つことが大切です。
すべての回復には時間が必要ですから、あきらめずに、ゆっくりと進んでいきましょう。
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